映画『ウイスキーと二人の花嫁』を見ました。いや、最高!! これは爆笑です。

いや〜、これは良かった。爆笑もの。それぞれのキャラが最高に最高で、スコットランドの景色はめっちゃ綺麗だし、サウンド・トラックもすごく良くって、最高に楽しめました。絶対に見に行ってください。『ウイスキーと二人の花嫁



世界大戦中、スコットランドの、のどかな島。軍事訓練はあるものの、戦争中とは思えないほどの「のどかさ」。しかし配給が尽き、島のウイスキーはすべて飲み尽くされてしまった。そこに神様のおぼしめしか、沖で座礁したアメリカへの輸送船に積まれたウイスキーが。さっそくそれを「救済」すべく動きだす島民たち。ちょっとした失敗をしながらも、ウイスキーを守る。それぞれのキャラクターが最高に愛しい。悪役の大佐もなんだか可愛い。ちょっと漫画チックな気がしないでもないが、単純に面白かった。

サウンドトラックも秀逸で、でも聞こえてくるのはもっぱらスコットランドというよりアイリッシュ風。パイプもイーリアンっぽい。でもって、いちいち画面が変わるごとに音楽もころころ変わり、音楽、多すぎるんじゃないの?という感じもしないではなかったが、しっかり物語に寄り添っている感じが良かった。もちろんバグパイプも、セレモニー時に登場し、かつ最後のパーティのシーンではチーフタンズも高速で歌ってたフィナーレの「しゃばだばどぅびぃどぅびよーいよーい」の楽しいあの曲(笑)

いや〜、こんなに無条件で楽しい映画は久しぶり。エンディングロールで、ミュージシャンの名前を確認したかったのだけど、キャッチできたのはパーカッションのジム・サザーランドだけだったな…。老眼がひどい。もっと誰かが参加してたかも。パトリック・ドイルの作曲、音楽監督。